子ぶたの家

離乳子豚の快適環境をつくる 「子ぶたの家」

隔離することで呼吸器病などの感染症を遮断し、健康な子豚で生産向上と発育アップ!少しのスペースで簡単に設置可能です。

1棟当り2腹単位の収容で、離乳豚のオールイン・オールアウトを可能にします。収容規模が小さい分、より日齢幅を縮小することが出来(週齢管理から日齢管理に)、ストレスによる増体差の拡大を抑制できます。

汚染の進んだ既存の離乳舎をいったん空にする(パーシャル・デポピュレーション)のための補助施設としても費用効果が大きい。

  • 子豚の家
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  • 設置現場

『養豚の友 2009年3月号』にて「子ぶたの家」導入事例が紹介されています。

特徴

  • 季節、環境に応じて陰圧換気と陽圧換気を選択できる(子豚の大きさにより、強・中・弱の風量調整が可能)
  • 換気のむらをなくす為、両サイドに上下4ヶ所の開閉窓があります
  • 糞尿は溜め込み式(900リットル)で、7週の収容として3回のくみ出し(バキューム取り又は、配管流し可能)
  • ピッカー(水飲み)4ヶ所・餌箱5頭口×2ヶ(多給水・多給食により、子豚の勝・負の格差をなくす)
  • 3ヶ所の開閉屋根により、オールアウト後は、洗浄・消毒(太陽消毒)をして、病気の感染源を確実に遮断できます
  • 運動場に必要に応じて屋根も付けられます(オプション)。四季を通じて子豚が好きな環境を選択できます

メリット

1.本体仕様
両面FRP加工(硬質ウレタン50m/m使用)、保湿・耐久性に優れている
2.収容頭数
離乳から30kgの子豚20~25頭収容可能(収容日数7週間)
3.室温
床マットと換気扇で、春夏秋冬快適環境を保つ
4.洗浄・消毒
完全洗浄・消毒により、病気を撲滅する
5.作業性
3ヶ所の開閉屋根により、作業効率が向上
6.糞尿処理
バキュームどり、フラッシング、おがどこ、いずれでも可能
7.設置条件
建築確認がいらず、田、畑、空き地等、屋外に設置できる

子ぶたの家仕様(平成21年)

名称 員数 備考
FRPハウス(硬質ウレタン50mm) 1台
FRP尿槽 1台 排水位置選択(横・下)
有圧換気扇・フード付(陰陽両用) 100V×84W 1台 吸気・排気切換え
ビニールコーティングスノコ 2030×1600 1枚
給餌器(5頭口) 2台
給水器(ピッカー) 4個
配管(ステンレス) 1式
コントロールボックス サーモ付き 1台
床マット 650×1200
100V×240W
1枚
本体架台 1セット
組付け金具 1式
消費電気 計 100V×324W
  • 運動場屋根はオプション
  • 整地・電気・水道工事は別途
  • 運搬費・取付費は実費

お問い合わせ

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